コミュ障あるあるまとめ

2021年4月8日 2024年4月25日

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世に出ているコミュ障あるあるを集めました

「コミュニケーション障害」は、俗称として使われる場合と医学的な診断名として使われる場合とで分かれます。
「コミュ障」と略した言い方は、インターネット上で生まれたスラングでもあり、俗称として広く気軽に使われるようになってきました。そして、この俗称としてのコミュ障にも２つの分類があります。コミュニケーションをとることに消極的な「ダウナー系コミュ障」と、消極的ではないけれど気遣いが苦手な「アッパー系コミュ障」があります。

アッパー系コミュ障は、自覚がない場合もあるため、悩みを訴える人の割合はダウナー系コミュ障の方が多いといいます。
ここでは少し大雑把な形で、コミュ障と自覚している人の言葉を集め、コミュ障あるあるとしてまとめました。
※「ダウナー系コミュ障」のことがほとんどです

コミュ障あるある

基本特性

人見知り
自分から話しかけられない
人の目を見て話せない
人前であがってしまう
会話が続かない
会話中自分から話題を振れない
人の目線が気になる
気の許せる人には普通に受け答えできる

具体的あるある

電話は苦手
大勢だと黙る
ひとり反省会をする
人を名前で呼ぶことを嫌がる
席を選べるときは端っこを選ぶ
（相手の顔色ばかり気にしてしまい）自分の思っていることを伝えられない
ちょっとした発言を後悔して引きずる
二人きりの空気に耐えられない
人見知りだと思う人には親近感が湧く
趣味の合わない人と話す気になれない
会話自体が面倒くさい
他人に話しかけられるとイライラすることがある
全然関係ない人とは意外と喋れる
リア充な人を見ると「別世界の人だ」と感じる
自分の素を見せられるのは家族だけである
ネットでは饒舌

工夫した結果あるある

コミュ障は今の状況を良い状況だとは感じていません。
自分のためや相手のために何とかしたい気持ちはあります。
そのため、間をつないだり、相手の気持ちを害さないための工夫をしたりします。
次はコミュ障なりに状況を少しでもよくするために工夫をした結果のあるあるです。

とりあえず笑っておく
会話の間、携帯など何かをずっといじる
自虐ネタをする
しゃべりだしが被った場合は相手に譲る
会話で「あっ」や「えっと」「でも」「なんか」などつなぐ言葉を多用する
会話が途切れるととりあえず「暑い」「眠い」と間をつなぐ
話すことを事前にメモしたい
あらかじめ話すことが分かっているときは、言い返すためのシミュレーションをする
待ち合わせは、ある程度人が集まった後に到着するように調整する
なめてかかってこられたら強気な態度をとる

もっと具体的ピンポイントあるある

スマホのホーム画面を無意識でいったりきたりスライドさせているときがある
エレベーターに乗ったとき行き先ボタンより前に閉じるボタンを押す
飲食店で店員さんを呼びたいときは目が合うまで待つ
飲食店や美容院で顔を覚えられると行きにくくなる
「二人一組になって」という言葉が恐怖
相手が何て言ったかわからなくても笑ってごまかす
答えの知っている問題が出ても、「分かる？」と振られるまで答えない
家と外ではテンションが別人のように変わる
親しい友達と話してる間に親しくない人が混ざってくると途端に黙る
人のコソコソ話やクスクス笑いが異常に気になる
頼まれたらやるけど、頼まれなければやらない
誘われたら面倒くさいけど誘われなければそれはそれで落ち込む
なめられていると思うと腹が立つ（プライドはある）
トイレに行きたいことを言えずに我慢する
「それどういうこと？」と深堀りした意見を求められると恐怖
コミュ障同士の会話は１ターンの質問攻めで話が膨らまない
一人一回は必ず話さなければならない空気の会議では緊張する
周囲の視線を気にしすぎると怪しい動きをしてしまう
自分の話には誰も興味がないと思っている
周りの人が「聞き上手だよね」という言ってくれることが救い
たまにある会心の受け答えに、何度も思い出して浸る
誘いに対する断りのメッセージを送るのに時間がかかる
人の名前を呼ぶとき前に「あ、」が入る
話すための準備をする時間さえあればうまく喋れると思っている
自分より人見知りな人に対してはよく喋れる
イヤホンやヘッドホンを付けていると強気になれる
（初対面の人との距離感が分からず）ぐいぐい話しかけて引かれる
会話の前置きが長い

さいごに

コミュ障あるあると、コミュ障の自覚のある人の意見をざっくばらんに挙げていますので、当てはまらないものなどあるとは思います。そもそも定義づけるものはありませんので、個人の意見によります。
ですので、当てはまらないものについて、自分はコミュ障だから当てはまるはずと思う必要もありません。
はたから見ればコミュ障を名乗る必要もない人が、コミュ障と思っていることも多くあります。
自分はこうだと決めつけることなく、こんな人もいるんだと感じるくらいにとどめておきましょう。

コミュ障で悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてみてください。