後悔しない大学生活を送る方法 パート1
大学生ってどんな風に見えていましたか?
体も発達して、18歳を超えていることでできることの幅が広がって、ものすごく大人に見えたのではないでしょうか?
勉強も恋愛も充実していて、車やバイクに乗ったり、ファッションやショッピングを楽しんだり、アルバイトの幅も広がり、18禁にも手が出るすごく良い時代と感じている人もいるのではないでしょうか?
確かにできることの幅が大きく広がるときです。
成人になることもあり、お酒を飲んだり、たばこを吸うこともできるようになります。
しかし、できることが増えて自由度が一気に広がる大学時代こそ、行動次第で大きく差が出るときでもあります。
大学生でやっておけばよかったと後悔すること
社会人はお金はあるけど時間がない。大学生は時間はあるけどお金がない。
これはよく言われるフレーズです。
社会人になったばかりの人は、急に時間に制約ができ、稼ぐことができるようになった一方で、ゆっくりとした時間を確保することができなくなります。
ほとんどの新社会人はこのギャップに戸惑うことでしょう。
すると、大学生の時間があるときにもっとこうしておけばよかったという思いも出てくるものです。
ひと足先に社会人になった先輩に「今のうちに遊んどけー」と言われた人もいるのではないでしょうか。
具体的にどのような後悔をするのか挙げてみましょう。
遊び
- 髪型をメイクをもっと色々試してみればよかった
- 攻めたファッションをチャレンジすればよかった
- 友達ともっと色々な場所に遊びに行けばよかった
- ほとんどダラダラした時間を過ごしてしまった
- ゲームばかりしてしまった
- パチンコばかりしてしまった
- 食べすぎてしまった
- お金の無駄遣いばかりしてしまった
- 酒に飲まれすぎてしまった
- 友達を作らなかった
- 友達と一緒にい過ぎてしまった
- SNSに時間を費やしすぎてしまった
- 寝てばかりだった
- 夏休みや春休みなど長期休暇を活かしてもっと旅行に行けばよかった
- 海外旅行に行けばよかった
勉学
- 講義をきちんと受けていればよかった
- もっと講義に興味関心を持てればよかった
- もっと読書をして世界観を広げられればよかった
- もっと語学を勉強すればよかった
- もっとプログラミングを勉強すればよかった
- 読書など勉強する習慣を作れればよかった
- 大学院にすすめばよかった
- 興味のある学部や学科に移ればよかった(転部・転科)
- 興味がある講義を受ければよかった(学部・学科をまたいで)
- 投資などお金についてもっと勉強すればよかった
- (大学とは別の勉学で)好きなことに打ち込めばよかった
その他
- スポーツをしておけばよかった
- 恋愛をしておけばよかった
- 勇気を出して告白しておけばよかった
- 出会いの場にもっと顔を出しておけばよかった
- 部活やサークルに入っておけばよかった
- アルバイトをしておけばよかった
- インターンをしておけばよかった
- 就職先をもっと調べておけばよかった
- 自動車運転免許をとっておけばよかった
- 学割を活かして、パソコンやMac、Adobeソフトなど買い物をしておけばよかった
- 資格取得しておけばよかった
- 学生起業したかった
- 運動する習慣をつくっておけばよかった
- 作品をつくっておけばよかった
- 歯の治療をしておけばよかった
- 親の言うことを聞きすぎた
- 友達に合わせ過ぎた
ポイント
もっと経験やチャレンジがしたかった
アルバイトや海外旅行、サークル活動など、大学生時代だからこそしやすいということをしておけばよかったと感じる人が多いようです。
海外旅行は、お金はかかりますが、夏休みや春休みなど長期休暇が取りやすいのは大学時代だけです。しかも友達と予定を合わせやすいのも大学時代だけです。
サークル活動は様々な経験ができます。先輩後輩の交流に加え、スキルアップ、合宿や恋愛などの経験、団体行動やリーダーシップなども学ぶチャンスです。そして先輩との接点があれば、過去問ももらえることでしょう。
そしてこの辺りに注目すると、付随した目的が自然と持てるようになります。
例えば、海外旅行であれば、より楽しめるように、行く先の語学や文化を学ぼうと考えるでしょうし、アルバイトもいくら貯まるまでというモチベーションを保つことができます。
そして、メイクや髪型、ファッションなどについても冒険できる時期だったと感じる人も多いようです。学生時代は有名人などに影響を受けやすい時期でもあります。尊敬する人に形から近づいてみるのも良いかもしれません。
社会人になって活かせることに時間を費やせばよかった
大学の分野に関係する就職先へ進んだ人は特に、大学で学んだ内容をもっと深く勉強すればよかったと感じることでしょう。また、自由な時間を利用して、資格取得や語学のための時間に費やせばよかったと感じる人も多いようです。
社会経験という意味では、アルバイトやインターンは直接的に社会人になる練習ができるし、業界の仕事が分かり、その道に進むかの判断にもなるという考え方ができます。
スポーツや読書など、社会人になっても続けられる習慣や趣味を持っておきたかったと感じる人も多いようです。大学によっては構内にジムがあるところもあるようですので、そのような施設も十分に活用できると良いですね。
就職活動中にも言えることですが、もっと自分の適性を知ることや、自分の作品を残すことに真剣に取り組めばよかったと感じる人もいます。
まとめ
後悔する内容は、非常に前向きなものばかりです。
あれだけの時間があれば、自分はもっとできたはずなのにと、自分の力を信じている証拠です。
もちろん過信もあるかもしれませんが、行動が一つでも二つでも増やせたと感じるのは間違いないでしょう。
大学生は、18歳未満の制限がなくなり行動範囲が一気に増えるのに加え、自由な時間が多くストレスが少ない(少なくコントロールしやすい)時期でもあります。
しかしながら、大学生本人は、その恵まれた環境に気付けません。親や先輩の話を素直に聞いて、具体的にイメージできる人は気付けるチャンスがあったかもしれませんが、ほとんどの人は、制約がある状態を経験していないため、当たり前の日常のひとつとしてしか捉えられません。
次の章では、大学を活かす方法と、大学在学中にやっておくと良いことについてもっと深堀りをしていきたいと思います。
まずは、この多くの人が感じる後悔を知って、今本当にしたいことを考えてみるとよいでしょう。